こんにちは、石橋農園代表です。
今週、育苗ハウスでちょっとかわいいものを見つけました。
いよいよイチゴの定植が始まり、育苗ハウスから本圃ハウスへ苗を運ぶ準備をしていた日のこと。
農園スタッフのみんなに、
「おチビな苗は残しておいて、大きく育った子だけトレーにまとめておいてね」
とお願いして、作業を進めてもらいました。
その日の作業が終わったあと。
僕が水やりのために育苗ハウスへ戻ってみると、残された苗のそばに小さなメモがありました。
「おチビのけんしろう」
……なんだか、かわいい。
ちなみに「堅しろう(けんしろう)」というのは、イチゴの品種の名前。
石橋農園で今年初めて栽培してみる、新しい品種です。
つまり僕の「おチビな苗は残しておいて」という指示を忠実に守って、そのままの言葉でメモまで残してくれたわけですね。
こういうところを見ると、やっぱり僕はうちのスタッフたちが好きだなぁと思います。
そもそも、これは完全に僕と僕の母のせいなのですが、石橋農園では一つひとつの作業を、ちょっとかわいく、子どもが使うような言葉で呼ぶことがよくあります。
イチゴを規格ごとに分ける作業は「わけわけ」。
パックに詰めていく作業は「つめつめ」。
「今日はこっちのイチゴをわけわけしてね」
「これが終わったら、つめつめお願いします」
そんな言葉が、いつの間にか普通の作業指示として農園に定着してしまいました。
だから今回の「おチビのけんしろう」も、ごく自然に生まれたのでしょうね。
今週の、ちょっとしたほっこりポイントでした。
さて。
そんな「おチビ」たちを育苗ハウスに残しながら、今週からいよいよ11作目となるイチゴの定植が始まりました。
まずは、先ほど登場した新品種の「堅しろう」から。
そして、夜冷処理の試験を行い、花芽分化を早めることができた紅ほっぺも少しずつ植え始めています。
ここから他の苗たちの様子も見ながら、月末まで時間をかけて少しずつ。
焦らず、丁寧に植えていく予定です。
夏の間、土ばかりだった本圃ハウス。
そこへイチゴの苗が植わって、久しぶりに緑色が戻ってくると、
「あぁ、今年も始まったなぁ」
という気持ちになります。
これから植えていくハウスは、全部で7棟。
まだまだ始まったばかりです。
11作目のイチゴ作り。
今年もみんなで、張り切ってまいりましょう~!

おチビのけんしろう

確かにおチビ

定植始まりました

少しずつ進めていきます