こんにちは、石橋農園代表です。
先日、久しぶりに母校である島根大学に行ってきました。
「どうすれば農家になれるのか」というテーマで、学生さんたちの前でお話をさせてもらいました。
卒業してすぐの頃に遊びに来た以来なので、おそらく14年ぶりくらい。
学生の頃はあんなに広く感じていたキャンパス、
改めて歩いてみても、やっぱりとっても広かったです。
研究室のあった2号館も、授業を受けた3号館も、見るものひとつひとつが懐かしくて。
昔の自分が横を歩いていそうな感覚になります。
授業には約85名の学生さんが参加してくれていて、起業について真っすぐな目で質問してくれる子もいました。
あのギラギラしたエネルギー、本当に眩しくていいですね。
今回の話が誰か一人にでも届いていたら嬉しいなぁと思います。


そしてもうひとつ。
こちらも大事な出来事、「美味しまね認証」の監査が無事に終わりました。
年に1回、全部で125項目もの基準を、関係機関の方に半日かけてチェックしてもらいます。
栽培管理や記録、設備の安全性、農薬の使い方など、細かく丁寧に見てもらう総点検です。
結果は──今年も合格!
是正項目ゼロで終えることができました。
これで石橋農園は引き続き「安心・安全に取り組んでいる農園」であるという証明が更新されます。
身の引き締まる思いと同時に、ひとまずほっとしました。


島大での授業と、美味しまね認証の監査。
少し慌ただしい週でしたが、どちらも大切な時間でした。
また明日からも丁寧に、ひとつひとつ積み重ねていきたいと思います。

