あっという間に12月に突入しましたね。
11月は収穫が始まる最後の準備段階の月、一度収穫が始まってしまうと身動きが取れなくなってしまいますので「今のうちに!」とバタバタと過ごしておりました。
いよいよシーズン突入目前です、うちの農園も冬支度が済みずいぶん施設園芸らしい姿になってきました。
夜になったら電気をつけ、気温が下がればハウス内を二重にして保温に努めます。
これ、どちらもイチゴに冬が来たと感じさせないためのものです。
イチゴは冬に気が付くと休眠して活動を止めてしまうので、このような設備を利用して何とか冬から春にかけてイチゴを収穫し続ける、というのが我々イチゴ農家のお仕事になります。
ほんのひと月前までは花の姿をしていて、一生懸命ミツバチが授粉を手伝ってくれていたかと思いきや
今では見慣れたイチゴの姿になってきているものがちらほらと見え始めました。
↑これは「おくに」という品種です。
11月30日土曜日に今年の初イチゴを従業員皆で味見をしました、これから寒くなるにつれてどんどん美味しくなっていきますよー!
私の農園も今週末くらいから少しずつ出荷が始まりそうです。
皆様お待たせいたしました、今年もまもなくスタートです!