こんにちは、石橋農園代表です。
今日はちょっとだけイチゴ以外の話題を。
農園の一角では、空きスペースを使って「お楽しみ」の作物を育てています。
そのひとつが——バナナ。
去年の冬は寒さに耐えられず、葉っぱが茶色く縮こまってしまい、正直「もうダメかな」と思っていました。
けれどこの夏、ぐんと復活。
去年とは比べものにならないくらい、幹は太く、背丈も大きくなりました。
ここは農園スタッフの「お楽しみコーナー」です。
この取り組みは、出荷を目的としたものではありません。
「自分の育てたいものを自由に育ててみていいよ」
———そんな試みから始まった、農園スタッフたちのお楽しみです。
僕自身は、食べ物に強い執着はあまりありません。
けれど、果物は別。やっぱり大好きなんですよね、果物。
だから「石橋農園産のバナナ」をみんなで試食できる日が来るのを、心待ちにしています。
そして実はここにはコーヒーの木もあります☕
まだまだ実をつけるには時間がかかりそうですが、成長の過程そのものが楽しみです。
イチゴ農園の片隅に、バナナとコーヒー。
まるで小さな南国コーナーのような一角ができてきました。
こうした「遊び心」が農園にあることで、仕事にちょっとした彩りが加わります。
イチゴのシーズンが忙しくても、ふと横を見れば南国のような緑。
そんな景色に癒されながら、今日も農園の時間を過ごしています。