こんにちは、珈琲屋日々の今井です。
今日は『株整理』についてのお話です。
まずは株整理する前の通路↓
株整理した後の通路↓
前と後では葉が少なくなってイチゴの実が見えやすくなっていることが分かります。
これで収穫の時にイチゴの実を発見しやすくなります。
このように垂れ下がった葉を一枚一枚取っていきます。
イチゴの実を傷つけないように慎重に作業します。
葉が多すぎて鬱蒼としていると湿度が高くてイチゴが病気にかかりやすくなる為、葉を少なくして通気を良くする意味もあります。
他には『摘果(てきか)』という作業もあり、
上の写真のようなイチゴの花や蕾を、
こんな感じに取って実の数を減らす作業です。
こうすることで減らした分の栄養が残った実にいくようになります。
始めたての頃はどれを取って良いか分からなかったのですが、2シーズン目になりようやく少しずつわかるようになってきました。
5月下旬に入りイチゴの収穫のピークもひと段落しました。
収穫後の調整作業以外の時間はこうやって株整理をしたりしています。
6月に入ると来シーズンの準備が本格的に始まります。
またそんな風景もお伝えしていければと思います!