こんにちは、珈琲屋日々の今井です。
石橋農園さんではイチゴの苗を育てるための培土づくりも行っています。
現在は3種類の培土を作っていますが、その中の1つを今回はご紹介します!
培土に使う材料は、
1.ピートモス
2.パーライト
3.バーミキュライト
4.炭
この4つです。
1.ピートモス
水気の多い場所で育った植物を細かく砕いて乾燥させたものです。
土をやわらかくしたり、水持ちを良くしたりする効果があります。
2.パーライト
ガラス質の火山岩を急激に加熱することで、内部の水分を蒸発させ構造を多孔質化させたものです。
内部に孔がたくさん空いているためとても軽く、保水性と排水性、保肥性に優れてています。
3.バーミキュライト
苦土蛭石(くどひるいし)という鉱物を急激に加熱し精製したものです。
パーライトと同じく、保水性、排水性、通気性に優れた土壌改良材です。
4.炭
炭に空いている孔によって土中の通気性を確保します。
その他、保水性や通液性にも優れています。
全ての材料を土練機で混ぜていきます↓
ピートモスの中には攪拌しきれない大きな繊維があるため、濾し器に通します↓
袋に詰めてシーラーで止めたら出来上がりです!