こんにちは、石橋農園代表です。
農園はオフシーズンに突入し、夏の太陽熱消毒に向けてイチゴの片付け作業を開始しました。
9月の定植から6月いっぱいまで約10か月近く頑張ってくれたイチゴたち、土に還して次の世代の糧になってもらいます。
ハウスの中をトラクターで平らにしたら堆肥を入れていきます、それと合わせてイチゴ栽培の過程で出た植物残渣(イチゴの管理で出る摘み取った葉っぱや摘果した実、花など)もハウスの中に戻しちゃいます。
この作業がなかなかの重労働。堆肥も残渣も結構な量になりますし、非常に重たく以前は憂鬱な作業のひとつでした。
ですが最近は機械の導入や農園スタッフの協力により、かなーりラクができるようになりました‼
やはり機械や人の力は偉大ですね…‼
堆肥と残渣それぞれ半日ずつの作業、合わせてほぼ1日で完了です。
少し前にはイチゴや残渣を分解してくれる微生物も投入しています、彼らがイチゴの葉っぱ等を分解して土に還してくれるんです。
これから太陽の熱と微生物の力を借りて土を健全でパワフルな状態に仕上げていきます!
健全な土壌を作ればよい作物が育てられるはず…‼と土作りを大切に大切に行ってきました。
最初の1,2年目の頃と比べると何となくふっくらとして扱いやすい土になってきてくれているのを感じます。
世の農家さんたちはこうやって少しずつ少しずつ畑を育て上げてきたんですねぇ。。
梅雨の間に太陽熱消毒の準備を完了させなくては…‼
夏本番になったらいよいよ育苗作業も本格的になってきます。
今年はどんな夏がやってくるのやら。。
ほどほどであってほしいものです。