こんにちは、石橋農園代表です。
イチゴ農園の夏仕事…
イチゴの栽培の合間にも、いろんな作業を進めていますので今回は一部ご紹介を。。
今年はハウス2棟ビニールの張替を予定していたので、業者さんがスムーズに作業できるようにビニールの上にかけていた寒冷紗（日除け）の片付けを行いました。
毎年3月下旬～4月上旬のハウス内がだんだん暑く感じるようになってきてから寒冷紗をかけています。
遮光率40％、これをかけるとハウスの中はほんのりと暗くなります。
さすがに5月以降は暑さを感じるのですが、かけてからしばらくはそこそこ快適に。
少しでも日差しが弱くなると変わるもんなんですねぇ。
そんな春に大活躍の寒冷紗、夏場の太陽熱消毒中は必要がないためタイミングを見て片付けます。
大きな大きなものなので農園スタッフ全員集合で1日1棟ずつ短時間で片づけていきます。
このときにうちにある一番高い脚立の出番があるのですが、この片付けの瞬間だけハウスよりも高い位置に上がることができ、普段見られない景色を見ることができるんです！
高所から見下ろす農園、、何だか感慨深いような…（？）不思議な気持ちになります。
夏の日差しの下で作業をするので当然暑いんですが、ハウスよりも高いところに頭を出すとその瞬間風が吹き抜けて気持ちいいです。
寒冷紗を外すと日差しがハウスの中にたくさん入ってくるようになり、太陽熱消毒中のハウス内もより高温に。土壌も60度程度まで上がります！
この熱を利用して土壌内の細菌や雑草の種を退治するのですが、今年も十分消毒ができそうです。
お盆には農園スタッフたちは皆1週間お休みになりました。
広い農園にひとり、久しぶりにワンオペ作業の数日間です。
ひとりなのを良いことに、お気に入りのラジオを聴きながらトラクターの詰めの交換をゆっくりゆっくり行いました。
トラクター、年に1回爪の交換を行います。
作付面積も広くないしトラクターの稼働時間もそう多くはないのですが、土壌が砂壌土なもので爪の摩耗が激しいっ…‼
新品の爪と重ねて見比べてみると、いかにすり減っているかがよく分かります。
本当はこうなる前に交換しないといけないのですが、ついつい後回しになる仕事です。。
夏の間は除草でしか使わないし、お盆の頃には必ず交換するし、ずるずると…
とはいえ今年も無事に交換完了です。
9月になったらまた畝立て準備が始まります！
そうしたらトラクターにもガンガン活躍してもらいます‼
何となくゆっくりと過ごしたこの一週間でした。
お盆休みも明けて、これからまたいつもの日常が始まります。
頑張らなくちゃ
