こんにちは、石橋農園代表です。
2023年ももう今日で最後、毎年毎年一年があっという間に過ぎていきますね。
農家になってからは「仕事納めは12月31日、仕事始めは1月1日!」と半分本気半分冗談で言っていましたが何だかんだ年末も年始も農園で過ごしている代表です。
今年もしっかり12月31日暗くなるまで農園で作業していました。
今年最後の仕事は苗の消毒、何だか今シーズンはイチゴの病気が多く、毎日ケアしていても追いつきません…
イチゴ収穫の遅れから始まった今シーズン、メイン品種の紅ほっぺが採れ始めたのはクリスマスが過ぎた12月25日頃からでした。
他の品種も今年は軒並み遅れています。少しでも早く収穫が開始できるようにと11月頃からビニールハウスを普段よりも高めの温度で管理するようにしていたら今度はうどんこ病という病気が発生してしまいました。。
この病気、普段は春に出ることが多く、冬には少なかったり発生したとしても寒さでそこまで大事に至らないことが多いのですが、今年は日中の気温が高めだったからかみるみる蔓延し今に至ります…
こうなってしまうとなかなか大変です、厳冬期まではこれ以上被害が増えないようにケアしていって、真冬になったらしっかり叩いてやるしかないですね。
こんな感じで収穫開始の遅れ&うどんこ病の発生のダブルパンチにとっても苦しんだ12月です。
今までの作付けと比べても今月は過去最低の売り上げになってしまいました、どうにか1月に挽回したいものです。
こんな状況にまいってしまって、前回少しブログで弱音を吐いたところ、たくさんの人に「ブログ見ました、大丈夫??」と心配の声をかけていただきました。
このブログ、普段周りからの反応が全くないのが当たり前だったので決まった読者さんは居ないものだと思っていましたが、どうやらそんなことはないようです。
不定期更新の農園ブログですが、読んでくれている方がいることが励みになります、何だか救われます。
あまり良いスタートは切れなかった2023年産のイチゴですが、イチゴのシーズンは12月~6月と非常に長く、まだまだ続きます。
石橋農園を応援してくれている方がたくさんいらっしゃることにも気づきました。
しっかりとリカバリーして良い春を迎えるように頑張りますね。
色々なことに挑戦できた2023年ももうすぐ終わります。
2024年も進化できる一年にしたいと思います。
皆様今年もどうもありがとうございました。
新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えください。
石橋農園代表
石橋賢一郎